|         プ ロ フ ィ ル
 1944年(昭和19年) 北海道稚内市生まれの61歳。
 2005年3月に稚内市役所を定年退職、サンディー毎日の生活を送っています。
 
 公務員生活最後の職場検診で、前立腺癌の不意打ちにあいました。
 小さなカプセル状の線源(シード) を、前立腺内に留置する「小線源療法(ブラキセラピー)」  という治療を受け、現在に至ってます。
   「小線源療法(ブラキセラピー)」は、従来の全摘手術や「外照射療法」に比べて、患者の体 への負担が少なく、摘出手術と同程度の治療効果が期待できる治療法です。  1990年代に米国で始まったこの治療法、日本では2002年12月にようやく認可されましたが病院側の事情などから、この治療法があることすら、患者には知らされないようです。  前立腺癌に悩む人が確実に増え続ける中で、シード永久留置の治療を受けた患者として、 自分の体験が少しでも参考になればと考えずにいられません。   非力を自覚しつつも、ホームページ開設に駆られた所以です。                       2006年2月1日 札幌自宅にて   石 川 哲 也 |