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事 項 | 治療内容と結果 | 状況および感想 |
06年
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術後1年3カ月検診(PSA値上昇) |
泌尿器科受診 9:30 尿検 Drから前回採決したPSA値の説明あり。
前回のPSA数値から0.08ng/ml上昇、予期せざる結果に少々動揺。 Drの説明によると
・この時期に、この程度PSAが上昇することは珍 放射線科受診
11:00 レントゲン撮影 ・PSAが若干上昇したが、この程度の上昇は想定
本日採取した血液の測定値に期待をこめて |
「そりゃないよ。線源の効果がなくなった途端に、PSA値が上昇するなんて」、今回の検査結果を聞かされた時の偽らざる心情である。 再発がなくとも、PSA値の急上昇があり得ることは、熟知していたはずだが。この心の乱れ、赤面の至りとしか言いようがない。 土橋重隆著『ガンをつくる心治す心』によると、癌の発症にストレスや生活習慣が大きく影響するという。 頷ける点もあるが、今さら価値観や生き方をリセットすることは難しい。癌であることを忘れることも、とうてい無理である。どうやら、私には奇跡的な治癒力を獲得する資質は備わって居そうもない。
やっぱり、一日一日を自分らしく生きる以外に、選択の道はないようだ。 |