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| 月日 | 事項 | 治療内容と結果 | 状況および感想 | 
| 05年 2月 | CTスキャン・骨シンチ | 今回は「CTスキャン」と「骨シンチ」による検査。 最初に「骨シンチ造影剤」の静脈注射、次いで「CTスキャン」を行い、その3時間後に「骨シンチ」を行った。  「骨シンチ」までの待ち時間に、主治医が「CTスキャン」の映像について(あくまでも感想と前置きしつつ)次のように解説してくれた。 最終的な検査結果は、放射線科のDrとの検討会を経て3月1日に知らされる。 | 「CTスキャン」と「骨シンチ」については、事前に調べておいたので、なんの不安もない。  それにしても、ネット上に前立腺癌情報のなんと多いことよ。それだけ、前立腺癌が深刻な病気であるということか。 
患者の「闘病記」からは、癌戦争の悲惨さと、生へのすさまじい執念を垣間見ることができる。  専門家のホームページからは、前立腺癌は欧米に比べて、わが国が最も遅れている医療分野であることもわかってきた。しかも、前立腺癌の治療法には、それぞれ一長一短あって、決定的な治療法はないようだ。 検査結果は、3月1日に出るのだが、市議会開催中で出札は困難。 
前立腺癌の場合、転移があるか否かが生死の分岐点である。それだけに、一日も早く結果を知りたいのが人情。Drの心遣い、感謝に耐えない。 | 
| 3月 
   | 電話での判定概要 | 電話による主治医からの検査結果説明は次のとおり。 ・癌が骨に転移した形跡はない ・また、他の臓器への移転はない ・以上のことから「限局癌」と判断する 具体的な治療方法については、外来受診時に相談することとした。 
前立腺癌は進行度で次の4つの病期に分類される | 
 予感に違わず判定は「転移の無い限局癌」だった。 
人生が選択の積み重ねならば、命にかかわる選択こそ、断じてひと任せであってはならない。 Drとの面談は、市議会終了後の3月22日。 | 
