前立腺生検を行う

月日 

事 項  
治療内容と結果   状況および感想 
 

07

5月

21


 〜


25日



術後2
年検診



泌尿器科受診

10:00 尿検

10:30
体調、特に問題ない旨を報告。


 前回採血したPSA値の結果は

  PSA値0.79ng/ml

 これまでの最低値。

 Drの説明によると

理想的な数値で2年目を迎えたので、以降
 の検査は6カ月毎とする

・但し、体調に変化があれば、いつでも来院
 するように
PSA値の急激な変動は無いと思うので、検
 査結果はこれからも次回検診時に知らせる ことにしたい

          とのことであった。


放射線科受診

11:30
 レントゲン撮影
   Dr
から1年前と今回の前立腺の状態を
   フイルムを比較しながら説明を受け
   る。

 前立腺が予想を超えてに縮小しているという。 それで・・・

・正常な細胞にもかなりダメージが及んだこ
 とが考えられ、性機能への副作用が懸念さ 
 れる
・性機能の低下は、若い人だけでなくシニア 
 世代でも深刻な問題
・隆起を完全に取り戻すのは困難だが、年齢 
 に応じた治療法があるので、必要ならば相 
 談に応じたい

 

   次回検診は191130

 

 思いがけない、突然のメール。
 死亡保険金を受け取る権利を売却できるかどうかを争って、敗訴した原告の代理人からだった。

原告の患者様は、石川様のホームページの記事内容に強く勇気付けられ、一旦は中止していたホームページを再度立ち上げることになりました。
 その上で、ホームページに石川様のページにリンクを貼り付けることを希望されています。
 誠に勝手ながら、患者さまからそのお許しを頂きたいというお願いであります。
 患者さまのホームページはURLhttp://salala.poo.gs/hot-i/index.htmlです。

昨年10月、患者の視点から生命保険の権利売買について「談話室」に心情を吐露したのだが、当事者の目に留まるとは考えも及ばなかった。

  正直、戸惑いもあるが、当人がリンクを希望している以上、断る理由はない。 原告のAさん宛てに「くれぐれもご自愛の上、信じる道をまい進いただきたい」旨の伝言を添えて返信。

  なによりもうれしかったのは、早速開いてみたAさん
ホームページに、ご子息が元気に学生生活を送っていることを発見したことだ。
  ご自身の命よりも、わが子の進学を案じていたAさんの切なる思いが、心に突き刺さったままだっただけに、私までが救われた思いである。本当によかった。

こんなにも晴れやかな気持ちは、久しぶり。気合を込めて、術後2年目の検診に望めそう。

果たせるかな、PSAはこれまでの最低値を更新。
 泌尿器科Drによると、小線源療法を行った患者の70%が順調に推移、残り30%が引き続き慎重な観察やホルモン治療を必要とするとのことだ。       
 3ヵ月置きの検診が今後は6ヵ月置きになった。予断できないが、順調に2年目の節目を迎えた証であり、感慨深し。

 それにしても、放射線科の若いDrが、我が性機能をかくも心配してくれるとは思わなかった。悪い気はしない。       
 バイアグラの効能などを聞いてみたい衝動をグゥ~押さえ、「私の場合は、性機能の保全よりも、排尿障害の改善のほうが有意義です」なぁんて、見栄を張って、家路につく。

途中、携帯で「理想的な数値だった、もう心配ないョ」と、母に報告。 
 先日来の晴れやかな気持ち、今日も継続中である。