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月日 | 事項 | 治療内容と結果 | 状況および感想 |
05年 6月 |
自宅療養 |
帰宅以来、腹圧がかからないよう、階段の上り下り・外出時の歩行等に注意しての生活。
出血なくなるも、鈍痛は残る。
座浴や座薬の使用で症状の軽減に努めている。
尿の勢い弱く尿閉の恐れあるため、退院時から排尿改善剤ハルナールを服用している。
だが、「全摘出手術」を選択していたならば、今頃は数段と厳しい後遺症に苛まれていたはず。 |
「北海道がんセンターで7月から前立腺がんの新治療法がはじまった。放射線を出す小さなカプセルを癌組織に直接挿入して照射する小線源療法。患者の体への負担少なく、手術とほぼ同じ治療効果が期待できる。すでに3人が治療をうけた」という記事。 前立腺癌に悩む人は、今後確実に増え続けるだろうが、小線源療法の情報は不足している。 治療をはじめる人達に、身体への負荷が圧倒的に少ない小線源療法があることを、何としても伝えたいものである。北海道で、未だ10名程度の貴重な体験をした患者の義務として。 |
7月 |
術後1カ月検診
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泌尿器科受診 11:00 尿検・尿速検査 |
術後初めての検診。 しかし、検診の結果は放射線科、泌尿器科共おおむね良好のよし、安堵する。 「排尿する力は、若い時の半分程度です」とDr。 次回の診察からは、PSA値の測定が焦点となる。 数値に一喜一憂しながら過ごす日々となろうが、自分で択んだ道である。この道を大切に生きたい。 生きることは 旅すること |