術 後 7 年 検 診  

月日

事 項
  

治療内容と結果 
 
 状況および感想 
 

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術後7年検診


放射線科受診
9:30 採 血  
11:00 問 診
 患者数は少なく、予約時間丁度に診察。診察室が変更になったせいかDrが待合室まで迎に来てくれた。
・放射線科受診時には、まだ採血結果が出てい なかったこともあり、問診のみ。
・排尿関係、直腸状況
に変化なく良好に推移している旨告をげる。
Drからは性機能についての丁寧な説明があった。

 私自身は、これまで前立腺の主な働きは精嚢から分泌された精嚢液と前立腺液を混合して精液を作ることであり、前立腺液は精液全体の30%程度で、所詮は潤滑油的に分泌しているものと理解していた。

 今回のDr
説明では、前立腺液は精液全体の80%を占めるので、放射線治療によ.る精液の質的量的変化が性機能に及ぼすダメージは、生涯を通して極めて大きく、東京では性交可能な患者のほとんどがバイアグラの処方を受けており、当院でもこうした実態をもっと患者に伝えて行きたいことのあった。

 暗に、私にも「処方しましょうか」との説明だったが、自分には必要はないと辞したものの、Drからのこうした積極的な情報発信は、患者にとって本当にありがたいことである。


泌尿器科受診
11:30 尿検査
1
2:15 問診。

 「検診日さえ忘れなければ、癌など忘れて常生活を楽しんで下さい」との前回Drコメントの検診日を忘れて大切な用件を入れてしまった旨を素直に告げる。
 
 採血した
PSA値の結果は、今回も

       PSA値0.02ng/m    
で最低値を更新


PSA値0.1以下であれば多少の変動は問題ないが、貴方の場合何処まで下がり続けるか私も楽しみにしているので、検診日だけは忘れないようにとのことあった。
・ただ、今回の尿検査も糖がプラス4で、予想外の高さだった。ヘモクロビンA1cが比較的に良好に推移しているのに。。。


    次回検診は1364

 

 
手帳の7月欄に検診日を記入して、検査日に他の大切な日程を入れてしまっていたことに気がついたのは、検査日を1週間近くも経過したあとでした。
 予約変更受付日を待って事情を話し、昨日検診を受けました。

 「掲示板」でお付き合いくださっている線友やホームページを見てくれている友人からご心配のメールやрいただき、本当に申し訳なく思っておりまます。
 また、今年に入って、なぜか体調が優れず、精神的にも少し落ち込んでいましたが、ようやく立ち直りました。今では、これまでの心身の不調が一体なんだったのかと思うほどの回復しています。 

 検査結果は、左に記載の通りで、今回も最低値を更新しました。このレベルでの数値変動は検査時の誤差程度の問題と思いますが、検査で数値が下がるのは、それなりに気持ちよいものです。

 昨日の札幌は、今年一番と思えるほどの清清しい一日でした。偶然にも、私がこれまで北海道がんセンターを訪れた日、そして3度の入退院の日、全て好天でしたが・・・。 
 昨日は町内会の会議があったので、早々に帰宅しましたが、道庁赤レンガ前の沼の子ガモが心配でなりませんでした。今日、本文を掲載する前に、カメラと昼食を持参して探索してきました。

 例年ならば、56家族の子ガモ各68羽、母ガモに守られながら元気に泳いでいるのですが、今年ははじめから2家族で、子ガモも全部で6羽だけでした。先週には1家族2羽だけとなってしまい、例年の1割程度に減ってしまっていたのです。数が減るほどカラスなどのターゲットにされる機会が増えるのでわと、とても心配でした。

 本稿よりもカモを優先したようで、申し訳ありませんが、現地で30分ほど探し回り、ようやく2羽の無事を確認できて、ほっとしています。お詫びがてらに写真貼り付けます。