術 後 9 年 検 診 

月日

事 項
  

治療内容と結果 
 
 状況および感想 
 

14

 
6

 3日




術後9年検診


放射線科受診

10:30
採 血
  
11:30 問 診
 患者数が少なく、予約時間に受診。
・放射線科受診時には、まだ採血結果が出ていなかったこともあり、問診のみ。

・1年間、排尿関係・直腸状況
に変化なく推移している旨告をげる。

Drからは60代後半から70代前半の性機能の弱体化は加齢によるものか、放射線の影響によ るものかの判断は難しい旨の説明があった

・あと1回の検診で、追跡調査的な検診を終了 するが、5年・10年・20年後の追跡調査にも 協力いただきたい旨の要請あり。
・「その時点で生きていれば可能な限り調査に協力したい」と応える。

・最近の前立腺癌の治療の国内動向について、少しの時間だが意見交換できた。


泌尿器科受診

12:30 尿検査
1
3:00 問診。


 
PSA値は、前回同様

       PSA値0.02ng/m    

・今回も最低値を維持
摘出手術の場合と異なり、これ以上下がることはい。測定器も0.01以下の測定不可精度のものを使用しているとのこと。

・尿検査でも、今回はきれいで糖の検出もなかった。

・検診は来年で終了と聞かされていたつもりだが、放射線治療は15年間追跡調査するとのこと。
・異存ない旨を伝える。

    次回検診は1562

 

れまで、私の定期検診日の天候はいつも快晴。心地よい環境で結果報告できました。

昨日も例外なく快晴、でも「過ぎたるは及ばざるに如かず」、札幌は6月の最高温度を66年ぶりに更新して、33℃の猛暑に見舞われ、悪戦苦闘でした。外来患者の数が極端に少なかったのもそのせいかも・・・。

ともあれ、担当医とは暫し話すことができました。
 その中で、Drから先日の学会(おそらく、日本泌尿器科学会総会)に出席して得た情報として、ブラキセラピーを受ける患者数がかなり減少してきているとの話がありました。一方、急速に普及しているのが、手術支援ロボットの「ダヴィンチ」(米国製)とのことでした。

患者にとって、選択肢が拡大するに越したことは無いのですが、「この現象は、全国130以上の施設でダヴィンチが導入されたものの、これを必要とする患者はそんなに多くないので、医療側から強い誘導があったため」との意見で一致しました。

 私などは、「ダヴィンチ」と言えば、名古屋大病院で、早期の胃がんの手術を受けた男性患者が初歩的なミスで5日後に死亡した事故を思い出してしまいますし、FDA(米食品医薬局)が、最近発表したロボット手術の深刻な医療事故増加のニュースが脳裏に浮かびます。

 そして、摘出手術中にロボットの捜査ができなくなったり、ロボットが邪魔になって緊急事態へ対処ができなかったりする事故の可能性を患者側に確り伝えられているかが不安になってしまいます。


 このまま、ダヴィンチについて書き続けますと、かなりの長さになりそうなので、2〜3日中に『談話室 明日晴れるか』の方に掲載することにします。お暇な折にでもご一読下さり、反論を含めてご意見・ご感想などを掲示板に頂けるとありがたいです。

 当文作成中の14時現在、すでに昨日を1℃上回る34℃とのことで、記録塗り替えが確実です。ちなみに、今の那覇の気温は27℃とのこと・・・・。

 今夕は、北海道神宮祭典区の総会です。総会そのものよりも、その後の懇親会が関心の的です。ビールちゃんと冷えているだろうか等々。罰当たりめと怒られそうですが。